ランジは前後方向に踏み込む種目ですが、横方向に踏み込むサイドランジは、通常のランジやスクワットでは鍛えにくい内もも(内転筋)を集中的に刺激できます。
サイドランジで鍛えられる部位
- 内転筋:太ももの内側、普段の生活では使いにくい部位
- 大臀筋・中臀筋:お尻の筋肉
- 大腿四頭筋:太もも前面
ワイドスクワットと似た部位を使いますが、片足ずつ体重を乗せる分、バランス感覚も同時に鍛えられるのがサイドランジの特徴です。
サイドランジの正しいやり方
- 両足を肩幅より広めに開いて立つ
- 片方の足を大きく真横に踏み出し、踏み出した足の膝を曲げて腰を落とす
- 反対の足は伸ばしたまま、内ももが伸びるのを感じる
- 踏み出した足で床を押し返し、元の姿勢に戻る
ポイントは「膝がつま先より内側に入らないこと」。膝とつま先の向きを揃えることで、膝への負担を防げます。
よくある間違い
- 上体が前に倒れすぎている
- 踏み出した足の膝が内側に入っている
- 反対の足の膝が曲がってしまい、内ももが伸びていない
回数・セット数の目安
左右10回ずつ×3セットを目安に。反対の足も同様に行い、左右のバランスを揃えましょう。
ワイドスクワットとの使い分け
ワイドスクワットは両足均等に内ももへ効かせる種目ですが、サイドランジは片足ずつ体重を乗せる分、負荷が集中しやすく、左右差のチェックにも向いています。両方を日替わりで取り入れると、内ももを飽きずに鍛え続けられます。
バランス感覚も同時に鍛えられる
片足に体重を乗せる動作は、下半身の筋力だけでなくバランス感覚も養います。マットの上など滑りにくい場所で行うと安定して取り組めます。日常生活でのふらつき防止にもつながる種目です。
サイドランジは股関節周りの柔軟性を高める効果もあるため、ストレッチ代わりのウォームアップ種目として取り入れるのもおすすめです。
まとめ
サイドランジは、通常のスクワット・ランジだけでは鍛えにくい内ももにアプローチできる種目です。下半身トレーニングのレパートリーに、ぜひ加えてみてください。左右差を感じたら、弱い側を多めに行って整えていきましょう。地道な積み重ねが、下半身全体の安定感につながっていきます。サイドランジは股関節の柔軟性向上にもつながる、コストパフォーマンスの高い種目です。普段のトレーニングにぜひ加えてみてください。

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