「なんとなく疲れが取れにくい」「以前より筋肉がつきにくい」——40代を過ぎるとそんな変化を感じる人もいるはず。実はこれ、男性ホルモンの減少による「男性更年期」が関係している可能性があります。今回は、更年期世代と筋トレの相性について解説します。
男性更年期とは?
男性ホルモン(テストステロン)は、加齢とともに緩やかに減少していきます。この変化によって、疲労感・意欲の低下・筋力低下といった症状が現れることを男性更年期(LOH症候群)と呼びます。女性の更年期のように明確な区切りがなく、症状もゆるやかに進むため、気づきにくいのが特徴です。
筋トレがテストステロンに与える影響
筋力トレーニングは、テストステロンの分泌を促す効果があることが知られています。特にスクワットやヒップリフトなど、大きな筋肉を使う種目は、その効果が期待しやすいと言われています。スクワットの正しいフォームと種類で紹介した種目を中心に取り入れるのがおすすめです。
40代からの筋トレで意識したいこと
- 若い頃と同じ強度を求めすぎず、疲労の回復具合を見ながら頻度を調整する
- 睡眠・食事など生活習慣全体を整える(筋トレだけで完結させない)
- 体調の変化が大きいと感じたら、無理せず医療機関に相談する
30代・40代からの筋トレでも書いた通り、始めるタイミングとして遅すぎることはありません。
セルフチェックの目安
疲労感が続く、以前より筋トレの成果を感じにくい、やる気が出にくい日が増えた——こうした変化が数ヶ月単位で続く場合は、加齢によるホルモン変化のサインかもしれません。一時的な疲れなのか、継続的な変化なのかを見極める意味でも、体調の記録をつけておくと自分の変化に気づきやすくなります。
筋トレ以外にも意識したいこと
ホルモンバランスの変化は生活習慣全体に影響されます。睡眠やストレス管理も、テストステロン維持には筋トレと同じくらい重要な要素です。
一人で抱え込まず、パートナーや周囲に体調の変化を共有しておくことも、無理をしすぎないために大切なポイントです。
まとめ
40代からの体調の変化は、筋トレで完全に防げるものではありませんが、コツコツ続けることで疲れにくい体づくりの助けになります。焦らず自分のペースで向き合っていきましょう。自分の体の変化に気づき、早めに対処することが何よりの予防になります。

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